はじめてのラグ・マットガイド

よくお問い合わせで「ラグとカーペットの違いが分かりません」と質問を頂くことがあります。簡単に定義すると、カーペット、ラグや絨毯は、床やフロアに部分的に用いる1枚ものの敷き物のこと。

日本式では、1畳から3畳未満の広さの物をラグやラグマット、3畳以上をカーペットや絨毯、1畳未満をマット(玄関マットやキッチンマット)と呼びます。

カーペット・ラグ、絨毯の違いは?

カーペット・ラグ、絨毯の違い

カーペットとラグの明確な分類というのはありません。ただ、一般的に小さい敷物をラグ、大きい敷物をカーペット(絨毯)と呼ぶケースが多くなっています。
だいたい1畳~2畳程度までのものをラグと呼んでいるケースが多くなっています。
ここでは、部屋に応じたラグとカーペットの使い分け、選び方や買い替え方についてご紹介していきます。

1.柄・カラーを選定する

カラーを選定

敷きたい部屋に対して、柄とカラーを、1つに絞ることが重要です。
種類も豊富だとあらゆるイメージが湧いてくるので気持ちもわかりますが、お部屋の家具やソファーを変えることが出来な場合は、それらを活かした柄とカラーをチョイスすることをお勧めいたします。

カーペットやラグにこだわるなら家具やソファー等も恐らく統一性があると思いますので、柄とカラーを決めると悩まずに選べる可能性があります。
使い心地を左右するのはテクスチャーと素材で、視覚的要素は柄とカラー。住まいに合ったものをえらんでください!

次に必要な機能性を含めていきます。もちろん機能性は最低限のものだけで選びます。

2.選定した柄やカラーに合わせて機能性も選んでみる

選定した柄やカラー

選定した柄やカラーに必要な機能性(例えば防ダニ、抗菌機能、撥水)を入れるようにします。
特に防ダニ加工は、現在のカーペットやラグに標準装備されていることが多く、はっ水機能は水分を染み込ませないのでペット対策にもご使用いただけます。

必要最低限の機能性で十分なので、過剰に防炎や防汚機能を入れ過ぎずなるべく予算内で購入することが大切です。

その他、細かい機能性を選ぶことも大切ですが、インテリア性を重視するのであれば、まずは柄とカラーを選んでお部屋にマッチングするものを選ぶ方が失敗しない可能性が高いです。

※当店のこれまでのお客様からのお悩みのなかで、柄やカラーは気にしないので、とにかく機能性(はっ水、水洗い可能、毛足が長い)を重視してお買い上げ頂いた例もございます。
その場合、問題点が初めから分かっており、カーペットで緩和するといった目的がはっきりとした場合です。

3.6畳以下の部屋で使う場合はラグが最適

6畳以下の部屋

部屋の一部分だけ敷物があれば良いと考えている場合はカーペットではなく、ラグの方が手軽に使用できて便利かもしれませんね。

ラグはだいたい1畳から2畳程度ぐらいの大きさのものが主流となっていて、ベッドとテレビの間にちょっと敷ければ十分と考えている方には、ラグの方が向いていると言えそうです。

円形タイプのラグなども存在し、見た目に華が出るというメリットもあります。家具の傷防止で使用するというよりも、座るスペースで使用することが多いのがラグの特徴といえるのではないでしょうか。

ラグは100cm×100cm、100cm×140cmなど細かいサイズの分類も豊富にあるので、お好みのものを見つけ出すことができるでしょう。

4.お求めのサイズが無い場合

オーダーカット

ほとんどのラグやカーペットは既製サイズです。100cm×140cmや200cm×200cmなど、一般的なお部屋の形状を想定してします。

例えば、6帖ほどのリビングの床がフローリングの場合、全面をカーペットで敷き詰めたい時には規制サイズでは無理があります。
その場合はカーペットをカットするオーダータイプもあります。
畳サイズ一覧表はこちら

オーダーカーペットは、敷き詰めたい床の幅と長さを実測してから柄とカラーを決めます。
お好みのサイズで作れるサイズオーダーカーペットはこちら

5.リビングに向いているのはラグとカーペットのどっち?

リビング

部屋の大きさや家具の配置などにもよりますが、一般的にはカーペットを使用するケースが多くなっています。

大体の目安として6畳の部屋では、185cm×185cmのカーペット、8畳の部屋では185cm×240cmのカーペット、10畳の部屋では200cm×290cmのカーペットが目安として使われているケースが多くなっています。

もちろんこの大きさでは部屋全体を覆うというわけではありませんので、好みによってサイズをここから前後させるのが良いでしょう。

これらはあくまでも目安であり、明確な定義がないため、6畳や8畳の部屋でもラグサイズを敷いて部屋のアクセントにしたりするなど、お好みでラグの配置を決めてください。
リビング向けのラグ・カーペットはこちら

素材の選び方

ラグを選ぶときに気になるのが素材。暖かさを重視するか、耐久性を重視するか、汚れにくさを重視するのかなど、それぞれ個人によって希望を持っている方が多いのではないでしょうか。
ここではカーペットやラグに使われる素材についてメリットやデメリットなどを記述しながら商品の特徴をご紹介。

秋・冬向けに暖かさを重視するならウール

ウール

暖かさを第一に考えるならウール素材のラグがおすすめです。ウール素材は繊維がとても細かく、繊維同士が複雑に絡み合っているため空気を含みやすいという特徴があります。

そして、外気を遮断し、熱を閉じ込める性質があるため、とても暖かさを感じさせてくれる面がメリットといえるでしょう。

一方で、繊維が縮れて表面が潰れたり、無駄毛が出るというデメリットも存在します。また、価格的に他の材質のものより高い傾向にあります。
ウール素材のラグ・カーペットはこちら

耐久性を重視するならナイロン素材

耐久性を重視するならナイロンがおすすめです。ホテルのロビーやフロント、公共施設のいたるところでナイロン製が使用されています。繊維自体が非常にしっかりしていて硬さもあり、耐久性に非常に優れています。

遊び毛が出にくく、衝撃を抑えたり磨耗する作用にも対応しているため、子供がいたり、ペットを飼っている家庭などにおすすめです。

デメリットとしては、化学繊維のラグに比べてやや高いということと、紫外線などの日焼けによって変色する可能性がある素材ということです。
ナイロン素材のラグ・カーペットはこちら

汚れにくさを重視するならポリプロピレン素材

汚れにくさを重視するならポリプロピレンのラグおすすめします。特徴としては耐熱性と耐衝撃性に優れ、水分を吸わない性質があります。
汗をかいて寝転んだり、湿気の多い時期でも水分を吸収するということはほとんどありません。

水が表面で抜くような素材となっているので、何かこぼしたりしてもシミになりにくいという特徴も。またヨレたり、摩擦が起こっても傷みにくい素材のため、フルシーズンにわたってラグを長期的に使用できる素材として人気があります。

デメリットとしては、肌触りの面ではやや他の素材に比べていまいちと言えます。

ラグの素材別にメリットやデメリットなどをご紹介してきました。自分の好みに合った素材を選択してみてはいかがでしょうか。
また、当店の通販でご購入されたラグは安心のサポート付きなので快適なフロアインテリアライフをお楽しみいただけます。
ポリプロピレン素材のラグ・カーペットはこちら

ショップ(実店舗)で買う場合のチェックポイント

基礎知識を身につけたらいよいよ購入!でもそのまえに雰囲気に惑わされて余計なものを買わないためにも5つのポイントをチェック!ショップで買う場合に役立つ知識を教えます。

店の雰囲気と店員の態度を観察する

事前に情報収集をしてもそれはショップの一面に過ぎません。実際にお店に足を運んだらラグやカーペットよりもまず店全体の雰囲気を見ましょう。

ネットショップならお店のデザインや更新が止まっていないか、運営会社を表記しているかなど確かめましょう。展示方法や品数、取扱い商品のテイスト、価格帯などその店の個性が見えてくるはずです。

そして何より大切なのは店員の印象。カーペットを選ぶ段階ではスタッフにアドバイスを求めることも多少あります。
商品説明もできないスタッフは論外として、すすめ方やセンス、話し方などもチェック。

メジャー、間取り写真を持参

ショップには自分の部屋の間取り図、写真、そしてメジャーを持参しましょう。

基本的なサイズ表記はあるはずですが、表示ない細かな部分や気になる個所のサイズをちょっとチェックしたいときにメジャーがあると便利です。

また写真や間取り図はお目当てのカーペット・ラグが部屋にマッチするかどうかを再確認するためのアイテム。

お店の人と相談するときもこれらがあれば打ち合わせがしやすく、ベストマッチのカーペット・ラグ・マットが見つけやすくなります。

使い心地は使う状態で確かめる

家具の色や形、こまかな情報は事前にある程度入手できますが、カーペットの素材や質感、使い心地はショップに足に運んで、実際に触れてみないとわかりません。

使い心地を足し確かめる際に注意したいのは家で使うのと同じ状態で確かめるということ。

ソファやイスに腰を掛けるときは靴を脱ぎ数分間座ってみましょう。面倒柄ずに使い心地を実行しましょう。

すぐに買わずスタッフに質問する

これだというカーペットやラグに出会ったら、次はお店の人にそのカーペットについて質問してみましょう。

見た目だけだけではわからない機能や品質、扱い方などきっと参考になる話が聞けるはず。カーペットのことだけではなく配送方法や料金、アフターケアなどサービス面についてもチェック。

カーペットは買ったら終わりではなく、長く使ううちにメンテナンスも必要になるもの。(ラグ・カーペットのお掃除方法はコチラ)商品価格だけではなく後々まで見すえて検討するのが賢明です。

搬入経路のチェックを忘れずに

カーペット・ラグは長尺なので、購入する際に確認しておきたいのが敷く部屋までの搬入経路。

自分の家の中はもちろん、マンションならエレベーターや通路の幅、天井の高さなどスムーズにカーペットが通るかどうかは重要な問題。
ショップや運送会社と費用面も含め事前に確認が取れていないと後々トラブルになりかねません。

カタログ通販やネットショッピングでカーペットを買う場合も注意が必要です。

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